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宮崎あおいが“最もテレビに貢献した女性”に決定

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 放送文化に貢献した優秀番組・個人・団体らを表彰する『第45回ギャラクシー賞』の贈賞式が3日(火)に都内で行われ、女優の宮崎あおいが『テレビ部門個人賞』を初受賞。登壇した宮崎は「仕事をするのが私のストレス発散。終了までは篤姫だけを考えたい」と受賞に相応しい“女優魂”を見せつけた。

宮崎あおい 

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 放送批評懇談会の選奨事業委員会による審査で、NHK大河ドラマ『篤姫』で激動の幕末を生きる主人公の、いきいきとした演技が評価された宮崎は「このような素晴らしい賞を自分が頂けるなんて…」と謙遜しながらも、初の大河ドラマ主演について「1年2ヶ月も同じ役をやることは滅多に無いですし、それだけに多くの役者さんと共演し学ぶことができた」と振り返った。司会者から今後どのような役に挑戦したいかと尋ねられると「今は篤姫のことで頭が一杯。10月の最終回までは篤姫だけを考えたい」と笑顔で同作への決意を新たにした。

 また、昨年から新たに設けられた『マイベストTV賞グランプリ』にはTBS系ドラマ『歌姫』が選ばれ、ヒロイン役を務めた相武紗季が登壇。相武は「好きな人に対する思いは今も昔も同じだということをこのドラマを通じて理解することができた」と幸せ一杯な笑顔を振りまいた。

 さらに、同賞が今年で創立45周年を迎えたことからラジオ、テレビにおける長年の功績を称え、タレントの永六輔に『ギャラクシー賞45周年特別賞』が授与。永は「僕らの時代はラジオでもテレビでも一家に1台だったが、今は1人に1台の時代。それが家族崩壊に繋がったのでは」と放送メディアと視聴者との繋がり方について言及。だが、特別ゲストとしてタレントの黒柳徹子が登場するや表情が緩み「僕らが結婚するのではなんていう噂がありますが、“デマ”です!」と“六輔ギャグ”で会場を盛り上げていた。

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