テレビ東京で一挙5時間放送される正月恒例新春ワイド時代劇『影武者 徳川家康』(来年1月2日放送、後6:00)の製作発表記者会見が27日、都内で行われ、主演の西田敏行は「視聴率『半沢(直樹)』超え」を願った。西田と20年ぶりに共演する観月ありさも「『半沢』超え、いいですね。少しでも力になれれば」とニッコリ微笑んだ。 同作は、作家の隆慶一郎氏の同名小説(新潮文庫)をドラマ化。徳川家康は、関ヶ原の戦いで暗殺され、入れ替わった名もなき影武者が、やがて時代を動かし、264年続く徳川・太平の世を作っていくという壮大なフィクションをけれん味たっぷりに、人間ドラマを交えて描き、サスペンスとユーモアのメリハリのある娯楽時代劇に仕上げる。
2013/11/27