俳優の生田斗真が17日、都内で行われた主演映画『脳男』の完成披露試写会に登場。首藤瓜於による同名小説の実写化で、強靭な肉体と感情を持たない冷酷な美しき殺人鬼・脳男のバイオレンスミステリー。脳男こと鈴木一郎を演じる生田は、食事制限や体力づくりなど役作りに苦労したといい、撮影前には「死んだ目にならないかと思って」と引きこもり生活を送ったと報告。「そしたら気持ち的にも落ち込んできてつらかったです。でも説得力が出たんじゃないかな」と苦笑した。 “引きこもり生活”では「ソファの上で何時間か動かないとか、そういう生活してました」と振り返り「大変でしたけど、それくらい想いが強ったですし、それくらいじゃないと演じ切る自信もなかったので、やれることは全部やろうと思った」と同作に懸ける想いを明かした。そんな生田について共演の松雪泰子は「斗真くんの放つエネルギーが圧倒的だった」と感心していた。
2013/01/17