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女優の武井咲(19)が『第25回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』で新人賞に選ばれ授賞式に参加した。映画『愛と誠』と『るろうに剣心』での活躍が評価された武井は「悪い役でもいい役でも演じていけるようになりたい」と熱く意気込んだ。以前はモデル志望で女優業には興味がなかったことを明かし「3年前に女優デビューさせていただいて、だんだん楽しくなって、悔しい想いもするうちに女優として認めてもらおうという目標ができた」と自身の変化を語った。 映画初ヒロインを務めた『愛と誠』では「すごく自由にのびのびと芝居をさせていただいた」と笑顔。同作の三池崇史監督については「どこまで本気か冗談かわからない人」と振り返った。プレゼンターには前回、同賞を受賞した井上真央が登壇。井上は武井を「年下とは思えないほど大人っぽくて、笑顔も印象的で、凛としたたたずまい」と絶賛した。また花束贈呈には同作で共演した女優・大野いとが登壇した。

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