米・ニューヨークで開催中の北米最大の日本映画祭『JAPAN CUTS〜ジャパン・カッツ!』(7月12〜28日)で、AKB48の大島優子(23)が一際輝く若い才能に与えられる賞『Cut Above Award for Outstanding Debut』を受賞することが11日、分かった。山田孝之主演の『闇金ウシジマくん』は“闇金”の恐ろしさをリアルに描いた衝撃作で、大島はこれまでのイメージを打ち壊す、汚れ役を熱演。今回、女優として初めて映画賞を受賞し「とても光栄に思っています」と、喜びをかみしめている。 大島が演じたのは、高校卒業後も定職につかず、将来に何の目的も持たずに生活する、フリーター役。劇中では、母親の借金を背負わされ、お金欲しさに出会い系カフェでアルバイトをはじめ、さらに実の母親から買春を進められるなど“堕ちていく女”を体当たりで演じている。
2012/07/12