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新作が出るたびにベストセラーとなる人気作家・東野圭吾。彼の初期作品集である『犯人のいない殺人の夜』『怪しいひとびと』『あの頃の誰か』(光文社文庫)より厳選した傑作短編小説11話を、11人の“主演”を迎えてドラマ化する『東野圭吾ミステリーズ』(毎週木曜 後10:00)が、5日よりフジテレビ系でスタートする。小説だけでなく、映像化作品としても人々の心をつかむのはなぜか? フジテレビ編成制作局ドラマ制作センターの小池秀樹プロデューサーに聞いた。 ドラマの制作サイドから見た東野原作の魅力について、小池プロデューサーは次のように語る。「キャラクターもストーリーの設定も面白くて、トリックも巧妙な極上のミステリーであるとともに、ほかとはひと味違う人情味にあふれた人間ドラマがあり、親近感が持てる。だからでしょうか、小説を読みながら、その光景が目に浮かんでくる。多くの読者も同じ感覚を味わっているのではないでしょうか」。

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  • 7月5日スタートの新ドラマ『東野圭吾ミステリーズ』第1話のワンカット。トップバッターは唐沢寿明
  • ナビゲーターとして毎回登場する中井貴一

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