人気アイドルグループ・AKB48の梅田彩佳、大家志津香、タレントの矢口真里が21日、東京・渋谷のNHKでコメディ＆バラエティ番組『日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート』の収録に臨んだ。梅田は、アイドルの先輩でもある矢口がコントの無茶ぶりに応じる姿勢を目の当たりにし「今年は『売れる』ってのが目標だったんですけど、矢口さんを見て、売れるためにはこれだけ身を削らないと、と思った。勉強になりました」と刺激。大家も「もっとお茶の間にウケるようになりたい」と気を引き締めた。

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　バナナマンの日村勇紀、土田晃之、ドランクドラゴンの塚地武雅が司会を務める特番に新旧アイドルがゲスト出演。司会の3人との合同コントに挑戦した梅田は「昔、AKBの番組でやったことはあったけど、芸人さんとやるのは違う。どんだけぬるま湯に浸かってたんだと思いしらされた」と猛省。一方、バラエティ志望の大家は「私、こういうことがしたかった。ファンの方はこういう私を嫌がるけど、受け止めてほしい」と思いをたぎらせた。

　“ワイプ芸”をはじめバラエティ番組でも色を放つ矢口は「3人の先輩たち（日村、土田、塚地）の無茶ぶりに応えなきゃってのが強くて、面白い部分を出そうと夢中になった」と全てを出しきった様子。そんなゲスト陣に土田は「人選ミスがあった」と切り出し、日村は「この子たちがすごくて、プレッシャーになったわ」と嘆き節で笑いを誘った。

　今年1月2日放送以来となる今回の特番。20年来の付き合いとなるMC陣との冠番組に塚地は「新宿の小さい劇場から各々出ていたので、頑張れば夢って叶うんだなって。ツッチー（土田）は、U-turnを解散したけど、コンビでありながら1人ずつで出て、気持ちのいい組み合わせ。戦友ですね〜」としみじみ語っていた。『日村・土田・塚地の爆笑TEPPANストリート』は、7月16日（月・祝）午後6時10分から6時39分まで放送。