タレント養成所・NSC(吉本総合芸能学院)の卒業ライブ『NSC大ライブ TOKYO』が東京・渋谷公会堂で行われ27日、17期生の主席卒業生が決定した。優勝したお笑いコンビ・ほっとライスには、特典として4月の仕事がびっしり埋まったスケジュールがプレゼント。大喜びする後輩に、決勝戦のMCを務めたインパルス・板倉俊之は「ひと月目、よしもとはそんなに払ってくれないから。ざっと見積もって…、8万円!」と冷静に分析。それを聞いた相方・堤下敦は「うわぁ、リアルだな〜」と駆け出し芸人の懐事情を明かしていた。
同イベントは、1982年に開校しダウンタウンやナインティナインなどを輩出してきたNSCの卒業ライブ。今回は史上最大規模となる大阪校と東京校で同時開催した。東西の17期生合わせて約1000人がこれをもってプロの芸人として旅立つことに。見事に主席卒業者となった東京校の「ほっとライス」と大阪校の「えんぴつ消しゴム」は、4月から主要劇場やラジオ出演などを毎日こなしていく。2人のスケジュールを見た板倉は「俺らの方が休み多い。でも全部埋まってるとピリピリしちゃう」と先輩の余裕をうかがわせた。
ホットライスの2人は、3年前に他事務所の養成所で知り合い、コンビを結成。昨年、一念発起しラストチャンスと決めてNSCに入学。ネタづくりを担当する阿部樹理亜(31)は「今はバイトもせずネタを書いていました。こんなに仕事をいただいてビックリです」と感極まり、相方・中野陽介も「2人ともしゃべりがヘタクソなので勉強していかないと。達者にしゃべる“デブ達者”のようになりたいです」と板倉に促され、堤下をイジって笑わせていた。
同イベントは、1982年に開校しダウンタウンやナインティナインなどを輩出してきたNSCの卒業ライブ。今回は史上最大規模となる大阪校と東京校で同時開催した。東西の17期生合わせて約1000人がこれをもってプロの芸人として旅立つことに。見事に主席卒業者となった東京校の「ほっとライス」と大阪校の「えんぴつ消しゴム」は、4月から主要劇場やラジオ出演などを毎日こなしていく。2人のスケジュールを見た板倉は「俺らの方が休み多い。でも全部埋まってるとピリピリしちゃう」と先輩の余裕をうかがわせた。
ホットライスの2人は、3年前に他事務所の養成所で知り合い、コンビを結成。昨年、一念発起しラストチャンスと決めてNSCに入学。ネタづくりを担当する阿部樹理亜(31)は「今はバイトもせずネタを書いていました。こんなに仕事をいただいてビックリです」と感極まり、相方・中野陽介も「2人ともしゃべりがヘタクソなので勉強していかないと。達者にしゃべる“デブ達者”のようになりたいです」と板倉に促され、堤下をイジって笑わせていた。
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2012/02/27