人気アイドルグループ・AKB48の前田敦子、大島優子らが27日、都内で行われたドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』初日舞台あいさつに出席した。前田と大島の二人は、西武ドーム公演時に過呼吸になったことを振り返り、「周りに支えてくれる人がいることの大切さが一気にこみ上げてきて、申し訳ない気持ちになると過呼吸がもっと止まらなくなった」(前田)、「ただのパニック女ですよね。見せたくない一面を見せてしまったなと思いました」(大島)と、苦笑いしながら赤裸々に告白した。 同作は、大躍進したAKB48の2011年に完全密着したドキュメンタリー作品で、初のドーム公演や『選抜総選挙』といった恒例イベントの舞台裏が収められている。ドーム公演の舞台裏では、過呼吸や熱中症になりながらもステージに上がろうとするメンバーたちの様子を余すことなく収録。大島は「自分でなんとかしたいけどどうにもできない、パニック状態ってああいうことをいうんですね」と自身の様子に驚き。高橋みなみも「アイドルとしては『ちょっとどうなの?』というシーンも描かれていますが、これが飾りのないAKB48の姿だと知っていただければ」と真摯に語った。