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『第68回ベネチア国際映画祭』で主演の染谷将太、ヒロインの二階堂ふみが最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)をW受賞した映画『ヒミズ』(園子温監督)。同作の原作者で漫画家の古谷実氏が、染谷が演じた“住田”と二階堂が演じた“茶沢”をベースに映画版『ヒミズ』のオリジナルイラストを描き下ろしたことが16日、わかった。自身初の映画化となる同作を鑑賞した古谷氏は、「若い2人の演技が素晴らしく、感動しました!」とコメントしている。 15歳の住田祐一の願いは、「普通」の大人になること。同じく15歳の茶沢景子の夢は、愛する人と守り守られ生きること。そんな2人の日常は、ある“事件”をきっかけに一変する。衝動的に父親を殺してしまった住田は、唯一の願いである「普通の人生を全うすること」を諦め、そこからの人生を<オマケ人生>と名付け、世間の害悪となる悪党を殺していこうと決意。自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を照らそうとする。

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  • 漫画家・古谷実氏が映画版『ヒミズ』のために描き下ろしたオリジナルイラスト (C)2011「ヒミズ」フィルムパートナーズ
  • 劇場に設置される『ヒミズ』映画チラシ (C)2011「ヒミズ」フィルムパートナーズ

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