フリーアナウンサーの杉崎美香が25日、都内でお笑いコンビ・バナナマンの設楽統ともにMCを務める10月1日スタートのTBS系新番組『Asian Ace』（毎週土曜　深夜0：00）の初回収録に臨んだ。メインキャスターを務める朝の情報番組『めざにゅ〜』（フジテレビ系）を9月いっぱいで卒業する杉崎アナは、番組冒頭で「これから夜の女になります」と宣言し、収録後のインタビューでも「久しぶりに夜を感じながら収録させていただきました。朝から夜に変わります。新たな一面で頑張ります」と心機一転、熱く意気込んだ。

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　同番組は、ダンスや音楽、映像、料理、ファッションといったさまざまな分野の才能を持った日本代表チームが、アジア各国および地域のエリートたちとの白熱の“文化の国別対抗戦”を繰り広げ、一発勝負で勝敗を決めるアジアングローバルバラエティ。番組内では各クリエイターたちの日常やエンターテインメントにかける思いを伝えるほか、ウェブを通じて番組映像を活用していく。初回と翌週8日の第2回放送では日本と韓国が代表監督の指導のもと、若手女子ダンス対決を展開する。

　互いの印象を問われた設楽は「毎朝（『めざにゅ〜』を）観てから寝ていたので、杉崎さんに会うと眠くなっちゃう。これまで“朝の顔”としてやってきたのが、番組の冒頭で『夜の女になります』って言っていて、ちょっとゾクッとしました」と笑わせた。一方の杉崎アナは設楽について、「ゆるゆる〜っとされている方かと思いましたが、いざここに立つとぜんぜん違う。すごく頭のいい方だと思ったし、すごくかっこよくなりました」と信頼を寄せた。

　女子3人チームの日韓ダンス対決を目の当たりにした設楽は「こんなに疲れるとは思わなかった」とポツリ。国をまたいでの対決とあって大いに熱が入り、「この緊張感に毎回立ち会うのかと思うとやばい…」と冷や汗をたらした。また「俺の知っている限り、日本って多分強いと思うんですよ。ずっと勝ち続けちゃったりしたら…日本の番組だし難しいですよね」と自信とともに危機感も語ったが、杉崎アナが「“出張”が増えるかも？」と即座に打開策を提案するなど早くも息の合ったコンビぶりを見せつけていた。