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スイス南部のティチーノ州ロカルノで開催中のロカルノ国際映画祭で現地時間11日(日本時間同日深夜〜12日未明)、松本人志監督の『大日本人』と『しんぼる』の2作品が『Tribute to Hitoshi Matsumoto』として特集上映された。前日の10日午後に現地入りした松本監督は、宿泊先のホテルで取材に応じ、「新作着手は1年後?」という質問に「と思うんですけどねえ」と受け身の姿勢をとりながらも、意欲をにじませる。「とにかく裏切りたいというのが常にあるんで、どうやったら裏切れるかなってことですね。意外とリメイクするのが裏切りになるとかね」と、現在はノープランではあるが、構想は「普段から考えてます」と語った。 同映画祭は、カンヌ・ベネチア・ベルリンに次ぐ第4の国際映画祭として注目されている。その中で、最新作が長編3本目という浅いキャリアの監督の特集上映が組まれるのは、異例中の異例。松本監督は「気軽に楽しもうかなと思っています。あんまり重圧もないので、楽しんでいます」とリラックスした様子で、日本とは異なる風景や「平和。大声を出す人がいない。ホテルで窓を開けていたが、クラクションの音が聞こえない」と、初めてのスイスを満喫している。

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  • 『第64回ロカルノ国際映画祭』を訪れた映画『さや侍』の(左から)野見隆明、熊田聖亜、松本人志監督、板尾創路
  • 映画『さや侍』が『第64回ロカルノ国際映画祭』に出品され、現地での取材に応じる(左から)野見隆明、熊田聖亜、松本人志監督、板尾創路
  • 映画『さや侍』が『第64回ロカルノ国際映画祭』に出品され、現地での取材に応じる松本人志監督
  • 映画『さや侍』が『第64回ロカルノ国際映画祭』に出品され、現地での取材に応じる松本人志監督
  • 『第64回ロカルノ国際映画祭』で上映後サイン攻めされる松本人志監督
  • 『第64回ロカルノ国際映画祭』で松本人志監督の過去2作品が上映され、現地の取材に応じる松本人志監督
  • 『第64回ロカルノ国際映画祭』で松本人志監督の過去2作品が上映され、現地の取材に応じる松本人志監督

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