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吉瀬美智子、自ら“10円ハゲ”つくる女優魂

 女優の吉瀬美智子が、21日スタートの主演ドラマ『ハガネの女 season2』(テレビ朝日系 毎週木 後9:00)で前作を超える体当たりの演技を披露している。吉瀬が演じるのは小学校4年生のクラス担任“ハガネ”こと芳賀稲子先生。これまで“クールビューティ”のイメージが強かった吉瀬だが、今作ではハサミを手に自らの頭に“10円ハゲ”を作ったり、燃えさかる炎に向かっていくなど体を張ったシーンにも挑戦。吉瀬自身、「この役にはスッピン、ちょんまげ、ジャージ、作業着、汚れたり濡れたりなど、他ではできない楽しみがいっぱい。やっぱり今回も体を張っていきたいと思います!」と自信をのぞかせる。

ハサミで自らの髪を切るハガネ 

ハサミで自らの髪を切るハガネ 

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 吉瀬の初主演連続ドラマとして昨年5月に放送された『ハガネの女』の続編となる同ドラマは、漫画家・深谷かほるの同名漫画が原作。鋼の“強さ”と“しなり”を持ち合わせたハガネが小学校教師として、10歳という危うさや暗部を持った微妙な年齢の子供たちとタフに、リアルに交流する姿を描くヒューマンエンターテインメント作。

 今作は、近くの小学校の分割統合にともない別の学校から生徒たちが転入してきたことでクラスの3分の1が新顔という状態で新年度がスタート。吉瀬は「またこの役に戻ってこられたことにホッとしたり、嬉しかったり」と喜ぶと同時に「前シーズンからハガネには女性としての幸せを見つけてほしいなと思っているんですが、でも子どもが大事ですからね。やっぱり今回も体を張っていきたいと思います!」と語るように、登場人物はハガネも頭を抱える“問題児”ばかり。

 まずハガネが解決に奔走するのは、両親が不法滞在で国外退去となり日本に取り残された転入生・タオ(黒崎レイナ)と、生徒たちとの間に起こるイジメ、差別、偏見などの騒動。そのほか一見好青年ながら人目を盗んでたばこをふかし、ボヤ騒ぎが起こると喫煙を目撃した児童に口止めを強要する“アダルト・チルドレン”な副担任、コミュニケーション能力に障害のある転入生へのイジメ問題など現代の学校社会にもリンクするような問題が絶えず勃発する。

 また吉瀬自身も体を張った撮影に挑戦。クラスメイトから「ハゲがうつる!」「死ね!」と罵られる円形脱毛症の少年を見かねたハガネが自分の髪の毛をバッサリ切り見事な“10円ハゲ”を作って「先生にも“10円ハゲ”って言ってごらん」と迫る姿や、初めてのフィリピン・マニラでの海外ロケでハエに“唇を奪われる”恐ろしい体験など。吉瀬演じる“ハガネ先生”のさらなる熱血ぶりにも注目だ。



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