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仲里依紗が初の主演女優賞! 北野作品へラブコール

 ビートたけしが審査委員長を務める『第20回 東京スポーツ映画大賞』の授賞式が27日、都内で開催され、仲里依紗が『時をかける少女』、『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』での振り幅のある演技が評価され主演女優賞を受賞。「今まで新人賞ばかりだったのに、初めて主演女優賞というものを頂いてすごく嬉しかった」と喜び、「いつかたけしさんの作品に出られるように頑張ります!」とラブコールを送った。

ビートたけしと、『第20回 東スポ映画大賞』、『第11回ビートたけしのエンターテインメント賞』の受賞者ら (C)ORICON DD inc. 

ビートたけしと、『第20回 東スポ映画大賞』、『第11回ビートたけしのエンターテインメント賞』の受賞者ら (C)ORICON DD inc. 

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 仲は「お祭りみたいな映画祭と聞いたのでお祭りみたいにしてきた」という奇抜なドレスと髪型で登場。先日発表された『2011(第34回)日本アカデミー賞』では新人俳優賞を受賞するなどフレッシュ感の強い仲だが、同紙客員編集長でもあるたけしの独断と偏見により決定する同賞では、女優の最高賞に輝き「これを機に役者として女優としてちゃんと生きていきたいと思います」と背筋を伸ばした。

 併催された『第11回 ビートたけしのエンターテインメント賞』では話題賞に選ばれたAKB48から高橋みなみ、小嶋陽菜、河西智美、指原莉乃、北原里英が登壇。たけしの勧めで1人ずつフルネームと所属事務所を自己紹介し、代表して高橋が「今年も皆さんを飽きさせないよう、秋元(康)先生にたくさんサプライズを考えていただき、頑張っていきたいと思います」とあいさつした。

 たけしからの彼女たちへのリクエストは、事務所の社長との仲・不仲、給料の額を踏まえたあいさつというムチャ振りだったが、5人はサラリと交わしつつ絶妙なコメントで応戦。司会のガダルカナル・タカをうならせ、たけしは「うちの孫が大きくなったら入れようかな」と感心。「今の給料の10倍払うからウチの事務所に来ない?」などと大フィーバーのAKB48に終始デレデレの様子だった。

 たけしは作品賞に『アウトレイジ』を自ら選出。さらに同作から監督賞(北野武)、助演男優賞(石橋蓮司椎名桔平)、新人賞(北村総一朗)を与えた。そのほか主演男優賞に『必死剣 鳥刺し』の豊川悦司、助演女優賞に『孤高のメス』の夏川結衣。外国作品賞に『第9地区』、特別作品賞に『座頭市 THE LAST』、東スポ映画大賞20回特別賞に是枝裕和監督がそれぞれ輝いた。

 併催の『第11回 ビートたけしのエンターテインメント賞』は日本芸能大賞にピース、ブラックマヨネーズ、スリムクラブが獲得。話題賞はにはAKB48のほか少女時代、KARA、特別賞は沢尻エリカとリラさん母娘、戦場カメラマン・渡部陽一が受賞。その他のノミネートとしてマツコ・デラックス、ミッツ・マングローブ、大桃美代子、麻木久仁子、山路徹、広末涼子とキャンドル・ジュンが選ばれたがAKB48、ピース、ブラマヨ以外は欠席した。

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