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黒木瞳、初共演のチュート徳井を絶賛「漫才師の“間”はすばらしい」

 女優の黒木瞳が、ABC・テレビ朝日系『土曜ワイド劇場 愛と死の境界線〜隣人との悲しき争い〜』(3月19日 後9:00)で、チュートリアル徳井義実とドラマ初共演することが9日、わかった。ベテラン女優を前に緊張の色を隠せない徳井だったが、その自然で爽やかな人柄や、漫才で培われた“間”を黒木はベタ褒め。女優と芸人の「境界線はもちろんある」としながらも、今後は芸人の“境界”を越えて「芝居の世界でも活躍されていくと思います」と俳優・徳井を認めた。

ドラマ初共演となる(左より)黒木瞳、チュートリアル・徳井義実 

ドラマ初共演となる(左より)黒木瞳、チュートリアル・徳井義実 

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 30年以上続く老舗2時間ドラマ枠で10年ぶりに主演を張る黒木は、隣人同士の境界線確定などを行う土地家屋調査士役に挑戦。徳井演じるアシスタントとコンビを組み、家の境界線を引き金に巻き起こった殺人事件解決の糸口を見出す。

 撮影時は「迷惑がかからないよう、ミスしないよう、ただそれだけでした」と真面目に振り返った徳井だが、その対策には「黒木さんを認識しない高度なテクニックを使った」と冗談めかした。畑違いの現場では、標準語の台本を関西弁に変える荒業で何とか乗り切り、彼女に憧れるシーンは元々「好意的」だった“私情”を込めて熱演。「そこは素でいけました(笑)」。

 今回、土地家屋調査士の存在を初めて知った黒木は「境界線を引く」行為のなかに、人々の思惑が入り乱れ、やがてトラブルを招くというストーリー展開に大いに「納得」。殺人の“謎”を解くヒントを得ながらも、仕事に課せられた守秘義務と警察の捜査協力の狭間に立つ、複雑な心境を見事に表現した。これまでにない「新しい職業に挑戦した斬新な作品でありながら、共感も得られる」と自信をのぞかせている。

 ドラマにはそのほか、西村雅彦宍戸開デビット伊東三田村邦彦(友情出演)、秋野太作秋本奈緒美寺田農松重豊らが出演。



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  • ドラマ初共演となる(左より)黒木瞳、チュートリアル・徳井義実 
  • 土地家屋調査士役を演じる黒木瞳 
  • 境界線争いが招いた殺人事件に巻き込まれた黒木瞳(右) 

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