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　お笑いタレントの山本高広が20日（金・祝）、都内で映画『クレヨンしんちゃん オタケベ！カスカベ野生王国』（4月18日公開）のアフレコ収録の模様を報道陣に公開した。アニメ映画声優初挑戦となる山本は、レパートリーのひとつであるケイン・コスギのモノマネで取材に対応。また収録では、ボビー・オロゴンから発想を得たという“オリジナルの声”を披露してみせ「台本と映像を見ながら掛け合いをするのは大変」と感想を語った。

　この日は主題歌を務め、さらに劇中で本人役として出演する演歌歌手のジェロも登場し、山本とともに収録の模様を公開。台本を暗記できるほど「家で何度も練習した」というジェロは「自分の顔がアニメになるなんて変な感じだけど、やっぱり嬉しい。アニメであれば（しんのすけのように）お尻を出したっていい！」と衝撃発言を口にする一幕も見られた。

　一方、山本も「しんちゃんのことは神無月さんがモノマネしていて初めて知った」としたものの、自身の声優っぷりには「パーフェクト」と一言。ジェロからは時折、英語の発音について突っ込まれつつ、最後には、同時間帯に行われていたWBC（ワールドベースボールクラシック）で、宿敵・韓国に勝利した侍ジャパンに向け「仲良くさせて頂いている選手もいますし、応援しています」とエールを送っていた。

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