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伊藤淳史がパンクバンド・逆鱗でCDデビュー

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 俳優の伊藤淳史がパンクバンドでデビューすることが決定し、そのライブ映像が初公開された。作家・伊坂幸太郎の短編小説を原作にする映画『フィッシュストーリー』(3月公開予定)の劇中に登場するパンクバンド・逆鱗が、スクリーンを飛び出しCDデビューするもので、映画に主演し、バンドのリーダー兼ベースを担当する伊藤淳史は「(音楽プロデューサーの斉藤和義から)心に響く曲をいただき、伝えたい想いを少しでも誰かに届けられるよう逆鱗メンバーみんなで一生懸命がんばりました」とコメントを寄せている。

CDデビューが決定した伊藤淳史率いるパンクバンド・逆鱗 (C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会 

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 『フィッシュストーリー』は、発売当時(1975年)は誰にも聞かれなかった曲「FISH STORY」が、時空を越えて人々をつなぎ、めぐりめぐって2012年に地球滅亡の危機を救うというストーリー。映画のなかで重要な役割を占める音楽は、ミュージシャンの斉藤和義がプロデュースを手がけており、自らエンディングテーマも歌う。劇中で逆鱗は、斉藤の作詞作曲による「FISH STORY」を含め全3曲を披露している。

 そんな逆鱗が、プロデュースの斉藤とのコラボアルバムという形でCDデビュー(2月25日発売)を果すことになった。バンドメンバーは、主演の伊藤のほか、高良健吾(ボーカル)、渋川清彦(ドラム)、今作で映画デビューするミュージシャンの大川内利充(ギター)の役柄と同じ4人。劇中では“まったく売れなかった曲”という設定だが、果たして現実のデビューアルバムが受け入れられるか、映画の動向とともに気になるところだ。

 高良はCDデビューについて「人前で歌う事が僕にとってはかなり恥ずかしい事だった。でも、2ヶ月間、逆鱗のみんなで練習していると、この4人なら何をしても怖くなくなった。逆鱗は本物だった」と自信のコメント。一方、斉藤は「本当に存在してるバンドのようでした」とその出来に太鼓判を押している。

⇒ 初公開された逆鱗のライブ映像

関連写真

  • CDデビューが決定した伊藤淳史率いるパンクバンド・逆鱗 (C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会 
  • 伊藤淳史も熱唱する逆鱗のライブ写真 (C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会 
  • CDデビューが決定した伊藤淳史率いるパンクバンド・逆鱗 (C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会 

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