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伊藤淳史、多部未華子に首ったけ「全てかわいい」

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 俳優の伊藤淳史高良健吾多部未華子らが18日(火)、都内で行われた映画『フィッシュストーリー』のマスコミ向け完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した。伊藤はすっかり多部にメロメロの様子で、同作の見どころも「全てのシーンと全てのカットで、多部さんがかわいい」と目尻を下げた。

映画『フィッシュストーリー』のマスコミ向け完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した伊藤淳史 

映画『フィッシュストーリー』のマスコミ向け完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した伊藤淳史 

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 同作は、映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(2007年公開)の原作者・伊坂幸太郎と中村義洋監督コンビによる新作。1975年、売れないパンクバンド・逆鱗が世に放った最後の曲「FISH STORY」が2012年に地球滅亡の危機を救うという、異なる時代と場所での出来事がひとつに繋がっていく。

 逆鱗のリーダーでベースを担当した伊藤は、撮影が始まる2〜3ヶ月前からバンド練習をしていたそうで「役者ではなく、ミュージシャンの気分で挑めました。音楽で一つになることが気持ち良かった」と手応え十分に報告。ボーカルの高良も「(バンドの)メンバーと過ごす時間が楽しかった。こんなに現場が楽しめたのは初めて」と目を輝かせた。

 また、伊坂作品のファンだという多部は「仕事の話をいただいたときは、寸分の迷いもなく『ぜひやりたい』と言いました」と積極的で「ずっと船の上の撮影だったんですけど、大変だと思ったことはなくて、ずっと楽しかった」と終始笑顔を振りまいていた。

 この日はほかに、中村監督、濱田岳大森南朋が出席した。映画『フィッシュストーリー』は来春公開。

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