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　女優の南沢奈央が26日（火）、映画とドラマを完全連動させて12月に公開及び放送する人気ケータイ小説の映像化『赤い糸』の撮影報告を台場・フジテレビ湾岸スタジオで共演者らと行った。俳優・溝端淳平とお互いに初のキスシーンに臨んだ南沢は、報道陣からキスの味を聞かれると「純粋にドキドキしちゃって頭が真っ白になって覚えていない」と赤面。溝端も事前に歯磨きをしたかを尋ねられ「たぶんしてない…あ、失礼だったかな」と慌てる場面もあった。

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　原作は中高生から圧倒的な支持を受けるケータイ小説で、現在までに累計3600万アクセスを突破した人気作。同キャスト・同スタッフによる同時期映像化（12月20日に松竹系映画公開、12月よりフジテレビ系連続ドラマ放送）という初の試みに、南沢は「今までにないプロジェクトなので、両方を楽しんでほしい」とアピールした。

　撮影は順調に進んでおり、9月上旬には映画がクランクアップ予定。四季折々の場面での撮影に南沢は「（冬の演出で）コートやマフラーを着て、暑くて大変だった。顔に汗をかかないタイプなので、体内に熱がこもっちゃったのか、よく鼻血を出しました」と苦笑い。またキスの味に困惑していた溝端は「そもそも味ってします？」と純愛を描く同作らしい初々しさをのぞかせ、笑いを誘った。

　会見後には、東京・お台場で開催中の同局系イベント『お台場冒険王ファイナル』のライブステージに移動。5人組バンド・HYが歌う同作の主題歌「366日」を堪能した南沢、溝端らキャストは感涙していた。

　会見にはその他、木村了、岡本玲、石橋杏奈、桜庭ななみ、柳下大、鈴木かすみ、田島亮、岩田さゆり、矢崎広が出席した。

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