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【沖縄国際映画祭】オリエンタルラジオ、初主演作での“天狗”を詫びる

今年の『沖縄国際映画祭』の見どころは?

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオが25日、沖縄県宜野湾市で開催中の『第3回沖縄国際映画祭』で、同映画祭に出品された主演作『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇した。中田敦彦は、演技を大森一樹監督から褒められたことから、「撮影中、若干天狗になっていた」と明かし、「“才能がもしや…!”と頭をよぎってしまったことをお詫びしたい」と謝罪。それでも舞台あいさつ後には、映画を観たファンから褒められたら再び“天狗”になる可能性は?と聞く報道陣に向けて「十分にありえる。褒められて伸びていきたい」とニヤケた。

映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇したオリエンタルラジオ(左から中田敦彦、藤森慎吾) (C)ORICON DD inc. 

映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇したオリエンタルラジオ(左から中田敦彦、藤森慎吾) (C)ORICON DD inc. 

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 作家・森沢明夫氏の同名小説を映画化した同作は、11日に起こった東日本大震災で被害を受けた青森が舞台。弘前に初代津軽そばの店を出した賢治(中田)の人生を回想しながら、父との感情のもつれにより故郷を捨て東京に暮らす賢治のひ孫にあたる青年・陽一(藤森慎吾)がさまざまな葛藤を乗り越え、百年続いた食堂を4代目として受け継ぐ物語を描く。

 藤森の軽くて“チャラい”キャラクターを全く知らなかったという福田沙紀は、「撮影後にテレビで見たら、あまりのギャップに驚いた。すごく生真面目な顔をして芝居をしているところを見てほしいです」とアピール。撮影の空き時間にもテレビで見る藤森のイメージはまったくなかったようで、中田から「長野から出てきた田舎の青年と聞いていますよ…」と突っ込まれた藤森はあわてて「空き時間はすぐ女優さんのとこに行って話すし。『何してんの〜?』って」とキャラを取り繕った。

 震災の前日に八戸でヒット祈願のイベントに出席し、その日のうちに都内に戻っていたという福田は「東京でもあまりの揺れで驚いて泣いてしまった。東北の皆さんはそれ以上のたいへんな被害に遭って…」と複雑な表情。「言葉だけのエールでは伝わらないくらい被災地の皆さんも疲れていると思う。私も皆さんと同じように小さな募金箱に入れて、少しでも気持ちを共有していけたらと思います」と支援を呼びかけていた。

 舞台あいさつにはほかに、ちすん、大森監督が出席。映画『津軽百年食堂』は4月2日(土)より全国で順次公開。同作の収益の一部は日本赤十字社を通じて被災地復興のために寄付される。

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  • 映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇したオリエンタルラジオ(左から中田敦彦、藤森慎吾) (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつで大森一樹監督に演技をべた褒めされ「またまたぁ〜」と照れるオリエンタルラジオ(左から中田敦彦、藤森慎吾) (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇した(左から)ちすん、福田沙紀、オリエンタルラジオ(中田敦彦、藤森慎吾)、大森一樹監督 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇した福田沙紀 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』の舞台あいさつに登壇したちすん (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』のレッドカーペットの模様 (C)ORICON DD inc. 
  • 映画『津軽百年食堂』のレッドカーペットに登場した(左から)福田沙紀、オリエンタルラジオ(中田敦彦、藤森慎吾) (C)ORICON DD inc. 

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