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　お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が13日、都内で行われたCGアニメーション映画『よなよなペンギン』製作報告会見に、相方の田中裕二とともに出席。会見中、突如として「東国原宮崎県知事と太田のどちらが総理にふさわしいと思うか」と問われた田中は「（太田は）1日もたないと思う」と答え、一方の太田は東国原知事のものまねでおどけた。

　同作はアニメ映画『銀河鉄道999』や『幻魔大戦』などの名作で知られるりんたろう監督がフルCGアニメーションに挑戦した長編作品。フランスのプロダクションによる出資、制作等の強力なバックアップを得て実現した。実写版の“ちびまる子ちゃん”を演じた子役の森迫永依が主人公・ココ役の声を担当する。

　会見には爆笑問題と森迫のほか、女優の田中麗奈、りんたろう監督、さらにはフランス駐日大使のフィリップ・フォールしも登壇して、日仏の友好関係をアピール。日仏親善のために森迫は「次のイベントでフランス語で映画を宣伝します」、田中麗奈は「フランス映画をたくさん観ます」と公約した。

　また、太田は「（フランス俳優の）ジャン＝ルイ・バローのパントマイムが芸人を目指すきっかけのひとつになった。フランスに対しては、片思い的な思いがある」と真剣な面持ちで語る場面もあった。

　『よなよなペンギン』は12月全国公開予定。

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