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穂のか、父・石橋貴明との共演を夢見て舞台あいさつデビュー

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 人気コンビ・とんねるず石橋貴明の娘で、映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』で女優デビューを果たした穂のかが2日、都内で行われた同作の特別試写会で人生初となる舞台あいさつを行った。イベント前のインタビューでは、父・石橋に関する質問が集中したが、その点は心得たように「(2世を)意識しないのは難しいですが、自分のペースで、実力をつけてがんばります」と笑顔。「父と共演するのを目標としています。バラエティー番組でも何でも、胸を張って父の前に立てれば」と抱負を語った。

初の舞台挨拶に緊張気味の穂のか(C)ORICON DD inc. 

初の舞台挨拶に緊張気味の穂のか(C)ORICON DD inc. 

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 さらに「私に浮いた話がなくて、父も心配している」と現在、19歳のお年頃でもある穂のかは「(恋人ができたら)きちんと紹介するつもりですが、相手の男性が嫌がるかも。今は男性より仕事の方がいっぱい、いっぱいです」と、作品から外れた質問にも堂々と答えた。舞台では、250人のほぼ満席の観客を前にして「緊張している」と声を微妙に震わせながらも、「偏見や先入観がどれだけ無意味なものなのか、という大切なメッセージがこめられている」と作品の見どころを語った。

 一方、主演の高岡早紀は「貴明さんに初めて会った時がちょうど、今の穂のかさんくらいの年齢でした」と回想し、「うちの息子も中学生になりました」と母の顔をみせた。今作で、ほぼ全編に渡って英語のセリフに挑戦した高岡は「息子の方が英語は達者なので、セリフを覚えるのを手伝ってもらった」と誇らしげに話していた。

 同作は、ひとりの黒人青年の高知での事故死をめぐって、日本に偏見をもったその父が、息子の軌跡を追うなかで高知の人々との心温まる出会いに戸惑い、さらに孫娘の存在を知り、こだわりや迷いが崩れ落ちていくさまを、映画『リーサル・ウェポン』シリーズなどで知られる米俳優ダニー・グローバーの製作総指揮、米俳優ベン・ギロリ主演で描く。英語教師として高知に住んでいた経験もあるアロン・ウルフォーク監督の長編デビュー作。6日(土)よりロケ地となったTOHOシネマズ高知にて先行公開、13日(土)より全国公開。

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  • 初の舞台挨拶に緊張気味の穂のか(C)ORICON DD inc. 
  • 高岡早紀(C)ORICON DD inc. 
  • 監督のアロン・ウルフォーク 

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