俳優の佐藤健と井之脇海が20日、都内で行われたTBS系ドラマ『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』(2024年1月2日放送 後9:00)の制作発表会見に出席した。ドラマを盛り上げるべく、参加したバラエティー番組を振り返った。 会見には、主演の綾瀬はるか、竹野内豊、上白石萌歌も参加。バラエティー番組の収録にもさまざまなキャストで参加したそう。その中で、佐藤は井之脇の新たな一面を見つけたと言い、「井之脇くんが控えめな人かと思ったら、一番危ないところに『俺、行くっす』て向かう人でした。かっこ良かったです」と羨望のまなざしを送った。 大先輩に褒められた井之脇は「結構負けず嫌いなところがありまして。危ない橋を渡ってみたいところもありまして、やらせてくださいって場面がありました」と恐縮。続けて「その結果、どうなったかは見てください」と意味ありげな表情で井之脇が呼びかけると、佐藤は「非常に楽しかったです。使われていると良いね」とほほ笑んだ。 さらに、井之脇は「曲に合わせて踊る場面があったのですが、(佐藤が)全然踊りをわからなくて、きょとんとしている顔がかわいかったです」とバラエティー番組での一幕を予告。佐藤が「やる気がないわけじゃなくて、わからないから踊れなかったです。わからなかっただけです!」と放送に先立って弁明すると、井之脇は「(佐藤が)『どうやってやんの?』って言っているのが、かわいかったです」と悶えていた。 『義母と娘のブルース』は、桜沢鈴氏原作の4コマ漫画を実写化。主人公のキャリアウーマンが8歳の娘を持つ男性に突然プロポーズされ結婚、畑違いの家事やママ友の世界に足を踏み入れ、娘の母親になろうと一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。義母と娘、そして娘の実父という3つのコードがブルースを奏でるかのように、愛すべきキャラクターたちが繰り広げる少しおかしな日常…そしてその合間にピリッとした孤独が垣間見え、笑って泣けると幅広い層から高い評価を得て、2018年7月期にシリーズがスタートし、2020年・22年正月にはスペシャル版が放送された。 今作では、義母・亜希子(綾瀬)と初対面では小学生だった娘・みゆき(上白石)も時を経て、大学生に。亡き夫・良一(竹野内)から託され、みゆきを育ててきた亜希子も、義母として一区切りがつく頃を迎えようとしていた。小さな奇跡と大きな愛に紡がれ、約15年にわたって家族として過ごしてきた亜希子とみゆき。ファイナルとなる今作では、悲喜こもごも、共に支え合ってきた2人の新たな門出を描く。
2023/12/20
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