NHKドラマ10『「大奥」Season2 医療編』（10月3日スタート　毎週火曜　後10：00）の追加キャスト6人が15日、発表された。

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　新名基浩が演じる僖助は、大奥の御半下（おはした）。仲間が風熱にかかった際、青沼（村雨辰剛）が身分の分け隔てなく治療する姿を見て感銘を受け、青沼の講義を受けるようになる。赤面疱瘡を撲滅すべく、青沼や黒木（玉置玲央）、伊兵衛（岡本圭人）らとともに尽力する。

　高田夏帆が演じる徳川家治は、9代将軍・家重の長女。母の跡を継ぎ、10代将軍に就任する。聡明だが、政は田沼意次（松下奈緒）に任せている。

　趙たみ和が演じる五十宮は、家治（高田夏帆）の御台所で、良き夫婦仲でもある。青沼の講義に熱心に通う。

　前田公輝が演じる松方は、お中臈のひとり。青沼ら講義メンバーを快く思わず、彼らを目の敵にする。

　佐津川愛美が演じるお志賀の方は、12代将軍・家斉（中村蒼）の側室となり、総姫をもうける。

　佐藤江梨子が演じる武女は、幼き頃の家斉（中村蒼）の養育を担当。長年治済（仲間由紀恵）に仕えている。

　男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみ氏の漫画『大奥』をドラマ化。3代将軍・徳川家光から8代将軍・徳川吉宗の時代までを描いた1月期ドラマに続く新シーズンでは、吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。