俳優の濱田龍臣（22）が25日、都内で行われた映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』公開記念舞台あいさつに登場。今回敵役を演じ、初めてタバコを吸うキャラクターを演じたことについて心境を語った。

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　同作は、殺しの腕はピカイチ、でも社会にはなかなかなじめない杉本ちさと（高石）と深川まひろ（伊澤）の2人が成長（したりしなかったり…？）する青春エンターテイメントの続編。高校を卒業し、社会人となったちさととまひろだが、社会に適合できずお金がない。銀行強盗に巻き込まれたり、着ぐるみバイトをしたりする二人に、殺し屋協会アルバイトのゆうり（丞威）とまこと（濱田）兄弟が迫りくる。

　濱田は『ウルトラマンジード』（2017年）で主人公を演じるなど、これまで敵役のイメージが無かったが、今回は殺し屋の役に。オファーを受けた際のことを振り返り「殺し屋ですか…？（笑）」と戸惑いの気持ちもあったことを明かしつつも「どんなこともチャレンジだと思っているので、頂いたお仕事は全力で自分が出せるものを出し切りたい。ワクワクしながらアクションの練習もしました」と意気込み十分で撮影に臨んだことを語った。

　さらに、2歳半で芸能界デビューし、今作で初めてタバコを吸うキャラクターを演じることとなった濱田は「20歳超えたんだなというのは実感するところですね…。普段からお酒は飲んだりするんですけど、タバコを吸う役も減っているのでとても新鮮でした」と約20年のキャリアながらも初体験の演技への心境を語った。

　この日は高石あかり、伊澤彩織、丞威、水石亜飛夢、新しい学校のリーダーズ、阪元裕吾監督も登場した。