人気グループ・嵐の櫻井翔が、14日スタートの日本テレビ系連続ドラマ『大病院占拠』（毎週土曜　後10：00）放送直前記者会見に出席した。今回初の刑事役となる櫻井は激しいアクションにも果敢に挑戦。「トレーニング行く頻度もあげています。週2だったのが週5なのかな」と体づくりにも励んでいることを明かした。

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　今作は、日本が誇る大病院が、鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が、人質を救うため犯人に立ち向かっていくストーリー。犯人の正体、占拠の目的は？ 物語が進むにつれて、事件に隠された真実が明かされていく完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンスとなっている。

　初回から爆発シーンや拳銃を構えるシーンなどもあり、キャスターやバラエティーでの櫻井とはまた違ったワイルドな一面も見どころに。櫻井も「火薬の入った拳銃をドラマの撮影で撃つのもおそらくなかったですし、撮影でも爆発の特効も記憶にないし、いろんな初めてがありますね」と新鮮な気持ちで撮影に臨んでいるよう。

　この日は、役衣装で登場したが「武蔵三郎のきれいな状態は最初だけ。どんどん汚れて傷がつく。この状態は今だけですね。大変なことが起きる作品なのでアクシデントやハプニングを楽しみながら撮影を進めているところです」と充実の表情を見せた。

　また、撮影では「作品全体が土臭い、男っぽい作品。そのなかに投じられた武蔵という役柄も男臭い。現場でも、監督やカメラマンさんが『今のかっこよかった』『男が見てかっこよかった』って何回も言う。じゃあ女性目線はどうなるんだ」と男性からの高評価を喜びつつ苦笑する櫻井に、妻役を演じる比嘉愛未は「はいはい！かっこよかったです。すごく体を張ってらっしゃる」と挙手しながら感心。

　櫻井は「自分が男子校育ちっていうのもありますが、男が男を称えながら撮影しているのも士気があがる」と笑顔を見せながら「そのなかでソニンさんがバチバチ司令をとっていたり、比嘉さんが強い女性像を演じていたり。みんなかっこいい！」と女性キャストの奮闘も称えていた。

　この日の会見には櫻井、比嘉、ソニン、渡部篤郎が参加した。