俳優の黒木華（32）と斎藤工（41）が20日、都内で行われた映画『イチケイノカラス』（2023年1月13日公開）の完成報告会に登壇。同作で描かれる2人の“恋の予感”について語った。

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　黒木演じる坂間千鶴と斎藤演じる人権は弁護士・月本信吾の恋の予感がするシーンについて、黒木は「あんまりキュンとしすぎないようにはしていたんですけど、でもね、斎藤さんなんで出ちゃってたんだと思います」と照れ笑い。MCを務めた永島優美アナウンサーは「ドキドキしました！」と大興奮だった。

　このシーンについて斎藤は「黒木さんは、日本映画界の宝なのでただただ光栄でした」と満足げ。「正解のない世界だと思うのですが、黒木さんの表現は正解なんです」と深くうなずき「たたずまいや表現が身につまされて背筋が伸びる思いがしていました」と黒木の演技を絶賛した。

　同作は、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお（竹野内）とエリート裁判官・坂間千鶴（黒木）が“裁判官バディ”を演じたフジテレビ系月9ドラマの劇場版。みちおが、東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称“イチケイ”を去ってから2年後を描く。

　イベントには、俳優の竹野内豊（51）、山崎育三郎（36）、向井理（40）、小日向文世（68）、田中亮監督（43）も登壇した。