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俳優の松たか子が11日、都内で行われた映画『土を喰らう十二ヵ月』の初日舞台あいさつに、料理監修を担当した料理研究家の土井善晴氏、中江裕司監督とともに出席した。 歌手・俳優の沢田研二が主演を務める同映画は、1978年に作家・水上勉が記した料理エッセイから、中江監督が紡ぎ出した物語。タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうことを意味する。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたくいただくこと、今この瞬間を大切に生きること。自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男と、その周囲の人々の1年間をを通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。

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  • 沢田との共演を“甥”に自慢した松たか子 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土を喰らう十二ヵ月』の初日舞台あいさつに登壇した土井善晴 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土を喰らう十二ヵ月』の初日舞台あいさつに登壇した中江裕司監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『土を喰らう十二ヵ月』の初日舞台あいさつに登壇した(左から)中江裕司監督、松たか子、土井善晴 (C)ORICON NewS inc.

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