女優・吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『最愛』(毎週金曜 後10:00)の第9話が10日、放送された。 昭(酒向芳)の遺体と一緒に池から発見されたウェルネスホームのペンは、梓(薬師丸ひろ子)が会社設立の記念品として作った特注品だった。持っているのは梨央(吉高由里子)、加瀬(井浦新)、後藤(及川光博)、政信(奥野瑛太)、梓の5人。警察はその中の誰かが事件の時に落とした可能性があるとにらんでいた。 第9話終盤、梓が電話越しに梨央へ「私、やっぱりお母さんには向いてないみたいね。ごめんね」と決別の言葉を残す。その後、唯一アリバイのない容疑者として名前が浮上した梓が緊急会見を開き、寄付金詐欺の疑惑を認め、「責任はすべて私にあります。これから警察に行き、包み隠さずお話するつもりです」と謝罪。すべての罪を一人で被る形をとり、警察へ出頭した。 その頃、梓とのつながりを確かめるため、富山県警の藤井(岡山天音)と対面した大輝(松下洸平)。しかし藤井から「15年前、あの台風の夜。本当は事件の現場におりましたよね」と逆質問を受け、大輝は思わず絶句してしまう。15年前の事件の夜、大輝は姉の結婚式に出席するために寮にはいなかったはずだが…。 15年前の事件の真犯人、もしくは深く関わる人物として急浮上した大輝。ネット上では「嘘でしょ!?」「信じられない」「なんで、なんで…」など驚きの声が広がっている。