ディズニー長編アニメーション60作目を飾る新作ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の公開記念舞台あいさつが12月1日、都内で行われ、主人公・ミラベル役の斎藤瑠希、ルイーサ役のゆめっち（3時のヒロイン）、イサベラ役の平野綾、アルマおばあちゃん役の中尾ミエ、日本版エンドソングを担当したナオト・インティライミが出席した。

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　主人公・ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。彼女の家族は5歳の誕生日を迎えると、一人ひとりが特別な個性を持つ“魔法のギフト（才能）”を家から与えられるが、ただ一人だけ“魔法のギフト”を与えられなかったのがミラベルだ。魔法を持たずとも、家族と仲良く暮らしていたミラベルは、ある日家に大きな亀裂があることに気づく。このままでは世界から魔法の力が失われていくと知った彼女は家族を救うため“唯一の希望”として立ち上がる。

　この日の舞台あいさつでは、平野が「本当のわたし」、ゆめっちが「増していくプレッシャー」、斎藤＆中尾が「ふしぎなマドリガル家」の劇中歌リレーを披露し、キャラクターになりきって美声を響かせた。ナオトも日本版エンドソング「マリーポーサ 〜羽ばたく未来へ〜」を熱唱した。

　平野は、二の腕付近まで大胆に露出したドレス姿を披露し、伸びやかな歌声とともに会場を魅了した。トークセッションでは「実際に映画館に観に行ったんですが、観終わったあとの『楽しかったね〜！』というお客さんの感想を直に聞くことができて、うれしい気持ちがいっぱいになりました」と笑顔で明かし、その映画館のグッズ売り場では、作品の関連商品を「大人買いしてしまいました」とホクホク顔で明かした。

　主人公・ミラベルを演じた斎藤も「家族の物語なのでいろんな世代の方が見ても素晴らしい作品になってます。この映画を見て元気に生きる活力にしてもらえれば！」と笑顔で呼びかけていた。