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主演・古田新太の狂気に満ちた演技や、共演する松坂桃李の“土下座”姿などが話題の映画『空白』(9月23日公開)。この映画は、現代の「罪」と「偽り」、そして「赦し」を映し出すオリジナル脚本のヒューマンサスペンスだ。脚本・監督は、『ヒメアノ〜ル』(16年)、『愛しのアイリーン』(18年)、『BLUE/ブルー』(21年)など、いずれの作品も観る人の心を強く揺さぶる作品を精力的に発表している吉田恵輔。「キャスティングで、もう勝ってる」と語る吉田監督が本作に込めた思いとは? 物語は、中学生の万引き未遂から始まる。中学生の少女・花音(伊東蒼)がスーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車に轢(ひ)かれて死亡してしまう。娘のことなど無関心だった少女の父親・添田充(古田)は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長・青柳(松坂)を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。

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  • 映画『空白』(9月23日公開)の吉田恵輔監督(C)2021『空白』製作委員会
  • 古田新太主演、松坂桃李共演の映画『空白』(9月23日公開)(C)2021『空白』製作委員会

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