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山田洋次監督がメガホンをとった松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』(8月6日公開)。無類のギャンブル好きで妻や娘に見放されたダメ親父の主人公ゴウが、映画監督を目指していたかつての夢、青春を取り戻すような“奇跡”が起きる、愛と友情、家族の物語。本作で、若き日のゴウを演じる菅田将暉、後に妻になる淑子役の永野芽郁、映画の撮影所でゴウとともに働くテラシン役の野田洋次郎が、それぞれの思う“夢”について語り合った。 菅田は「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、『週刊少年ジャンプ』の漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います。それこそ今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごく喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」と語る。

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