8月30日から放送が再開されるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の<京〜伏魔殿編>に出演する新たなキャスト陣が14日、発表された。歌舞伎俳優の坂東玉三郎(70)がテレビドラマ初出演にして初の大河登場を果たすほか、小籔千豊、手塚とおる、井本彩花、一ノ瀬颯も大河ドラマ初出演を飾る。 後半戦の新たなキャストとして今回、10人の新キャストがお披露目された。玉三郎が演じるのは第106代天皇の正親町天皇(おおぎまちてんのう)。上洛した織田信長と絶妙な距離を保ちながら、没落した朝廷の存続を図る、高貴で美しき帝(みかど)だ。「私は大河ドラマの映像の中に出演させていただくのは初めてなので大変緊張しております。出演者の皆様は映像に慣れている方々なので、その中で私がどんな役作りができるのかということを今考えている最中でございます。一生懸命務めさせていただきます」と決意を語っている。
2020/08/14