NHKは8日、東京・渋谷の同局で会見を行い、2022年に放送される大河ドラマ(第61作)『鎌倉殿の13人』の主演を小栗旬(37)、脚本を三谷幸喜氏(58)が務めることを発表した。三谷氏の脚本登板は、『新選組!』(04年)『真田丸』(16年)に続く6年ぶり3度目の担当となる。大河ドラマの出演者による不祥事が続いていることを引き合いに「オファーを受ける俳優さんに言いたいのが、これから、もし俺ちょっとやばいかな? 俺、スネに傷もってるかなっていう人がいたらぜひ、断ってください!」と、けん制した。 前作、堺雅人主演の『真田丸』は全50話の全話平均が16.6%と高視聴率を記録し大ヒット。期待高まる今作は平安末期から鎌倉時代初期を舞台に源頼朝の天下取りを支えた13人の家臣たちは息子の頼家の暴走をきっかけに、合議制を定め激しいパワーゲームを繰り広げる。そのなかで最年少であり北条政子の弟だった北条義時(小栗)がやがて鎌倉幕府の権力者になるまでを描いていく。
2020/01/08