アイドルグループ・ももいろクローバーZが12日、都内で行われた映画『しまじろうとうるるのヒーローランド』（15日公開）完成披露舞台あいさつに出席。年齢が近い母親たちも多く参加していることから、佐々木彩夏（22）は「普段家事とかやらないんですけど、洗濯機くらい回そうかと思います」と話し、会場の笑いを誘った。

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　この日は、キッズ向けのユニットとして活動する“ももくろちゃんZ”として登場した4人。年号が変わる今年にやりたいことを聞かれ、佐々木は「“小さい友達”と遊ぶと、お母様方が若くて、（高城）れにちゃんと同い年くらいのお母さんがいるのでちょっとヤバイなと、焦りを感じています」と語った。

　百田夏菜子（24）は「休みの日に、外に出ようと思います」とほそぼそと答え、すかさず佐々木は「こんなお姉ちゃんになっちゃだめだよ」とツッコみ。玉井詩織（23）は「スカイダイビングを人生で一回やってみたい」、高城れに（25）は「一人旅。お仕事でいろんなところに行くんですけど、観光ができていないので、日本の良いところを知りたいです」とそれぞれ答えていた。

　同映画で主題歌を担当するももクロは、歌詞への想いを聞かれ「前向きな明るい歌詞で、自分にとってのヒーローのお父さん、お母さんを思い浮かべながら聴いてもらえると、より歌詞が入ってくるかなと思います」と説明。MCが「主題歌流れたら一緒に歌ってくれる人」と子どもに聞くと、全力で「はーい！」と歓声が。これにはももクロも「うれしい」と笑顔を見せていた。

　今作の物語の舞台はヒーローランド。そこは、発明家の女の子・うるるが作った憧れのヒーローやヒロインに会える世界。しまじろうが大好きなヒーロー・ラットマンもいて、大喜びだったが、悪いロボットが現れてヒーローランドは大ピンチになってしまう。しまじろうたちは力をあわせてうるるたちを助けることができるのか。