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イ・チャンドン監督、吉田羊を絶賛「どんな役柄でもできる女優さん」

 女優・吉田羊が12日、都内で行われた映画『バーニング 劇場版』(2019年2月1日公開)イ・チャンドン監督来日記者会見イベントにゲストとして登壇。チャンドン監督から「どんな役柄でもできる、感性を持っている女優さんではないか」と絶賛された。

吉田羊はすばらしい女優と絶賛するイ・チャンドン監督 (C)ORICON NewS inc.

吉田羊はすばらしい女優と絶賛するイ・チャンドン監督 (C)ORICON NewS inc.

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 同映画は、小説家・村上春樹氏の『納屋を焼く』が原作。今年のカンヌ国際映画祭では、国際批評家連盟賞と映画スタッフに対して贈られるバルカン賞の2冠を達成するなど高い評価を受けた。小説家を目指す主人公・ジョンスが、幼なじみのヘミから、正体不明の男・ベンを紹介されたことから不思議なことに巻き込まれていく物語。各シーンに伏線が埋め込まれ、新たな見解を呼び起こされるミステリー作品になっている。

 韓国映画好きで、チャンドン監督の作品も好きという吉田は「短編小説を長編映画にするのは大変な作業だと思う」といい「どういう演出をされているのか興味がある」と質問。それに対し「がっかりするかもしれないけど、俳優さんに任せている。現場でディレクションはするけれども監督の仕事はキャスティングなので。ご一緒できたらうれしい」と監督が答えると「俳優自身に任せるのはちょっと怖いですね」と笑いながら吉田が感想を述べた。

 吉田が主演する映画『ハナレイ・ベイ』を鑑賞したというチャンドン監督は「とてもすばらしい女優で色々な姿を持っている。どんな役柄でもできる感性を持っていると思う」と話すと、吉田も笑顔で応えていた。

 村上作品を映画化したチャンドン監督は「とても影響力のある作家。韓国では“はるき”と、もはや一般的なひとつの名詞になっている。複雑な世界だが、村上春樹さんの物語を映画なりに置き換えてみたいと思い、今作品を作り上げました」と話していた。

関連写真

  • 吉田羊はすばらしい女優と絶賛するイ・チャンドン監督 (C)ORICON NewS inc.
  • チャンドン監督の作品が好きと語った吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バーニング 劇場版』イ・チャンドン監督来日記者会見イベントにゲストとして登壇した吉田羊 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バーニング 劇場版』記者会見イベントに登壇したイ・チャンドン監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『バーニング 劇場版』記者会見イベントに登壇した(左から)吉田羊、イ・チャンドン監督 (C)ORICON NewS inc.

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