タレントのガダルカナル・タカ（61）が13日、都内で行われたMONDO TVオリジナル4K版映画『むこうぶち』記者会見に登壇した。体調不良のため芸能活動を当面休養する同じ事務所の浅草キッド・水道橋博士（56）について「忙しすぎて…、入院はしてないんですけど、自宅療養でかなり体は疲れているよう。きちんと働けるようになると認められる状況になってから、仕事しようと」と近況を報告。復帰の時期に関して「早くても年内いっぱいは休むでしょうね」と明かし、「できるだけ早く回復してほしい」と願った。

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　相方の玉袋筋太郎のオフィス北野の退社報道には「金曜日に会ったけど、なにも言ってなかった。なにかあるとしても俺には隠してる」と苦笑しつつ、「やめる風な素振りはみせてなかった。部屋で飲みながら話してたけど、そのときはまったくやめるみたいなことは言ってなかった」と話した。

　この日は主演の袴田吉彦を「なぜかこの1年でぐっと老けた」「今年の春くらいから二皮くらい向けた感じ」と不倫ネタイジりまくると、袴田は「そういう役が本当に多いんですよ。不倫の役とか僕にオファーが絶対来るんですよ」と自らネタに。するとタカは「2020年に向けて思い切って作品をつくってほしい。東京フリンピックみたいな、日本代表でメダルを獲ってほしい」と舌好調。

　一方でオフィス北野の解散騒動については「ネタにしないでくれと言われた」と言葉少なに。「なにも言わないでということは、なんかあると思われると言ってるんですけど…。今回すごく感じたのは、事務所からもタレントからも信頼されてない。事務所でも一番口が軽いのでみんな教えてくれないんです」と肩を落とし、「今の事務所じゃベテランだから教えてもらいたいのに、非常に寂しいです」とぼやいた。

　森昌行社長に代わってつまみ枝豆の新社長への就任が報じられるなか、自身の役職は「なにもないです。だって信頼されてないから」ときっぱり。「私は裏でサポートにする方に回ります」と立ち位置を明らかにしていた。

　同作は『近代麻雀』（竹書房）で連載中の人気漫画『−高レート裏麻雀列伝−むこうぶち』を実写化したVスネマシリーズ『むこうぶち』シリーズの最新作として男性向けエンターテイメントチャンネル・MONDO TVとコラボレーションでオリジナル版4K映画を制作。このほか及川奈央も登壇した。