27日に劇場公開された『映画HUGっと!プリキュア○ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』(※○=ハートマーク)が、土日2日間で動員約31万人(30万9781人)、興行収入約3億5400万円(3億5357万7300円)をあげ、全国映画動員・興収ランキング初登場1位を飾った。公開前から「キュア泣き」というワードが生まれるなど、注目を集めていたが、これまでの「映画プリキュア」シリーズにおいても春・秋を通じて歴代1位という、15周年記念作品にふさわしいスタートを切った。 これまでの歴代最高の初日2日間の興収記録は、春の劇場版『映画 プリキュアスーパースターズ!』(2018年3月17日公開、最終興収8.4億円)で、動員20万3601人、興収2億2715万600円。前年秋の劇場版『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ』(17年10月28日公開)の初日2日間の興収約1.93億円との比較は182.9%となり、最新作の好調ぶりが伺える。配給の東映では、最終興収15億円突破を狙っている。
2018/10/31