テレビ朝日系で19日にスタートした木曜ドラマ『ハゲタカ』(毎週木曜 後9:00)。俳優の綾野剛が演じる「企業買収」のスペシャリスト、鷲津政彦が“ハゲタカ”とバッシングを受けながらも、日本の名門企業を次々と買収し、再生していくドラマ。鷲津が代表取締役を務める「ホライズンジャパン・パートナーズ」は、アメリカを拠点とする投資ファンドの日本法人。外資系ということで部下には外国人もいたのだが、その中で目を引いた金髪の美女。せりふは日本語でしかも聞き取りやすかった。 劇中の役名はリン・ハットフォード。演じているのは、太田緑ロランス(おおた・みどり・ろらんす)。フランス人の父親と日本人の母親を持つハーフだ。出身地は北海道札幌市で早稲田大学文学部卒(文化人類学専攻)。在学中より、芸能活動をはじめ、モデルや女優として舞台、映画など出演。2010年、NODA・MAPの三人芝居『表に出ろいっ!』の娘役にオーディションで選ばれ、中村勘三郎と野田秀樹の娘を演じて注目を集めた。
2018/07/21