ドラマ&映画 カテゴリ

社会問題となって久しいネットいじめ。誰もが被害者になる恐れがあるだけでなく、軽はずみな気持ちでやったことから簡単に加害者になってしまうことも大きな問題だ。昔からうわさがうわさを呼んでひとり歩きすることも、学校内でのいじめもあったけれど、「SNSなどを使ったコミュニケーションが主流となったデジタル世代の若者たちが直面している現実は、昔に比べてより複雑で、より困難が増している」と語るのは、Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』の製作・脚本を手掛けたブライアン・ヨーキー氏だ。 『13の理由』は、米国の作家ジェイ・アッシャーが2007年に発表した同名小説をドラマ化したもの。「10代の自殺」を題材にしたこのドラマは、17年3月よりNetflixで配信が開始され、若者たちを縛るスマートフォンやSNSを通した友情、恋愛、人間関係など、現代社会の抱える闇をリアルに映し出した作品として、SNSや口コミで広がり、世界中で賛否両論の反響を呼んでいる。

この記事の画像

  • Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』製作総指揮・脚本のブライアン・ヨーキー氏
  • 理由を打ち明けた7本のカセットテープを残し、自殺した女子高生ハンナ・ベイカー
  • ハンナが残したテープを受け取った同級生のクレイ
  • Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』嫉妬と学内のうわさが原因でハンナと仲違いするジェシカ(左)
  • Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』ハンナを最初に傷つけた男子生徒ジャスティン(右から2人目)
  • Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』(1)
  • Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』(1)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索