俳優の阿部寛(53)が2日、都内で行われた映画『のみとり侍』(5月18日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。キャスト・スタッフ陣を代表した阿部は、人生初の“口上”で主演作をアピールした。
「阿部寛にござりまする!」と朗々とした口調であいさつすると、客席からは「阿部ー!」「裏稼業!」「のみとり屋!」など、熱のこもった掛け声が。歌舞伎さながらの雰囲気に会場は大きく沸いていた。
原作は、綿密な時代考証を基にユーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男氏の傑作短篇集「蚤とり侍」。その内の人気エピソードを基に『後妻業の女』の鶴橋康夫監督(78)自身が物語を再構築し、監督・脚本を一手に担う。作中では、江戸時代に実在した猫の“のみとり”稼業を中心に描かれる。
阿部演じる主人公は、裏稼業として“女性に愛をご奉仕”する役どころ。口上でも「この作品はR-15の指定を受けました」と自虐的に語り、笑いを誘いつつ「しかしながらご安心ください。女子高生の皆様が、お友達を誘って見にこられても大いに明るく笑える作品に仕上がっております!」と力強く呼びかけた。
大喝采を浴びながら口上を終えた阿部は「疲れましたけど、こんな経験は一生ないと思い、やらせていただきました」と笑顔を浮かべ「機会があれば、またいつかやりたいと思います」と意欲を示していた。
舞台あいさつにはそのほか、寺島しのぶ(45)、豊川悦司(56)、斎藤工(36)、風間杜夫(68)、大竹しのぶ(60)、前田敦子(26)、松重豊(55)、鶴橋監督が出席した。
「阿部寛にござりまする!」と朗々とした口調であいさつすると、客席からは「阿部ー!」「裏稼業!」「のみとり屋!」など、熱のこもった掛け声が。歌舞伎さながらの雰囲気に会場は大きく沸いていた。
原作は、綿密な時代考証を基にユーモアを交え当時の社会を表現する歴史小説の第一人者・小松重男氏の傑作短篇集「蚤とり侍」。その内の人気エピソードを基に『後妻業の女』の鶴橋康夫監督(78)自身が物語を再構築し、監督・脚本を一手に担う。作中では、江戸時代に実在した猫の“のみとり”稼業を中心に描かれる。
阿部演じる主人公は、裏稼業として“女性に愛をご奉仕”する役どころ。口上でも「この作品はR-15の指定を受けました」と自虐的に語り、笑いを誘いつつ「しかしながらご安心ください。女子高生の皆様が、お友達を誘って見にこられても大いに明るく笑える作品に仕上がっております!」と力強く呼びかけた。
大喝采を浴びながら口上を終えた阿部は「疲れましたけど、こんな経験は一生ないと思い、やらせていただきました」と笑顔を浮かべ「機会があれば、またいつかやりたいと思います」と意欲を示していた。
舞台あいさつにはそのほか、寺島しのぶ(45)、豊川悦司(56)、斎藤工(36)、風間杜夫(68)、大竹しのぶ(60)、前田敦子(26)、松重豊(55)、鶴橋監督が出席した。
コメントする・見る
2018/04/02