ニューウェーブ警察ミステリー小説「エウレカの確率」 シリーズ(講談社)などで注目を集めた石川智健氏の、えん罪を調査する「誤判対策室」を舞台にした法廷ミステリーがWOWOWでドラマ化される。『連続ドラマW 60 誤判対策室』(全5話)が5月に放送予定。連続ドラマW作品初主演となる舘ひろし、古川雄輝、星野真里らが出演。『海炭市叙景』『私の男』『武曲 MUKOKU』などの映画監督・熊切和嘉氏が、WOWOWの連続ドラマを初監督する。 定年を控えるベテラン刑事・有馬英治(舘)、若手弁護士・世良章一(古川)、女性検察官・春名美鈴(星野)の3人が所属する、死刑囚を再調査し、えん罪の可能性を探る組織「誤判対策室」。有馬は、かつて担当した事件で無実の者をえん罪に陥れた過去があった。有馬はその事件への贖(しょく)罪の気持ちとえん罪事件の可能性を疑い「誤判対策室」である事件を調査していくと、一人の死刑囚にたどり着く。そして多くの謎に突き当たりながらも次第に隠されていた真実が次々と浮かび上がってくる。しかし、その死刑執行は刻一刻と迫っていた。
2018/01/29
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