俳優の染谷将太(25)が15日、都内で行われた日中合作映画『空海 ―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(2月24日公開)のジャパンプレミアに出席。全編中国語で主演を務めた染谷は「大変でした。今まで触れたことのない言語でしたし、感情をどうのせていいかわからなかった」と苦戦したことを明かした。
日本から遣唐使として唐に渡った若い僧侶・空海を演じており、「体と気持ちがリンクしないというか。普通に中国語をしゃべっていても、今中国人の方が聞いて速いのか遅いのかもわからなかった」と告白。きょうはスケジュールの都合で来られなかった共演のホアン・シュアンの助けで乗り越えられたといい、「毎日自分の部屋まで来てせりふを教えてくれて、助かりました」と感謝した。
同作は、夢枕獏氏(67)の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴(うたげ)す』(角川文庫/徳間文庫)を実写化。中国・唐の時代、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海(染谷)が、詩人・白楽天と共に、首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る。中国では、昨年12月22日に約5万スクリーンで公開を迎えた。
『始皇帝暗殺』などで知られ、同作のメガホンをとった中国の巨匠チェン・カイコー監督は「よく、『監督にとって映画とは』と聞かれることがあり、『すばらしい映画とは満開のお花のようだ』と言っています。風は花粉を空中に飛ばして、花粉はいずれ種になってまかれて、心のある人のところにやっていき、そこでお花を満開にすると思います。今夜、この映画は風となり、種となり、皆さんの心に届くように期待しています」と客席に呼びかけた。
そのほか、チャン・ロンロン(30)、火野正平(68)、阿部寛(53)、夢枕氏らが出席した。
日本から遣唐使として唐に渡った若い僧侶・空海を演じており、「体と気持ちがリンクしないというか。普通に中国語をしゃべっていても、今中国人の方が聞いて速いのか遅いのかもわからなかった」と告白。きょうはスケジュールの都合で来られなかった共演のホアン・シュアンの助けで乗り越えられたといい、「毎日自分の部屋まで来てせりふを教えてくれて、助かりました」と感謝した。
同作は、夢枕獏氏(67)の小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴(うたげ)す』(角川文庫/徳間文庫)を実写化。中国・唐の時代、日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海(染谷)が、詩人・白楽天と共に、首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る。中国では、昨年12月22日に約5万スクリーンで公開を迎えた。
『始皇帝暗殺』などで知られ、同作のメガホンをとった中国の巨匠チェン・カイコー監督は「よく、『監督にとって映画とは』と聞かれることがあり、『すばらしい映画とは満開のお花のようだ』と言っています。風は花粉を空中に飛ばして、花粉はいずれ種になってまかれて、心のある人のところにやっていき、そこでお花を満開にすると思います。今夜、この映画は風となり、種となり、皆さんの心に届くように期待しています」と客席に呼びかけた。
そのほか、チャン・ロンロン(30)、火野正平(68)、阿部寛(53)、夢枕氏らが出席した。
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2018/01/15