2016年8月に上演され、演劇では異例のR-15指定が入った舞台『娼年』が映画化されることが16日、わかった。性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を集めた作品。文字通り体当たりの熱演が評判を呼んだ松坂桃李(29)が、映画版でも主演を務める。2018年春公開。 原作は、2001年の直木賞候補となった石田衣良氏の同名小説。主人公は、大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送る主人公・森中領(松坂)。友人の紹介で会員制ボーイズクラブのオーナーを務める女性・御堂静香と知り合い、「娼夫」として仕事をするなかで、やりがいを見つけていき、静香に対して想いを寄せるようになるのだが…。
2017/10/17