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スガシカオ、20周年で俳優初挑戦 星野源主演の連ドラ出演

 シンガー・ソングライターのスガシカオが、今夏WOWOWで放送される星野源主演『連続ドラマW プラージュ 〜訳ありばかりのシェアハウス〜』(毎週土曜 後10:00 全5話予定)に出演することが明らかになった。2月に歌手デビュー20周年を迎えたスガは、今作が俳優デビュー作品となる。

星野源主演『連続ドラマW プラージュ』に出演するスガシカオ

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 ドラマは、さまざまな過去を背負い、居場所を失った厄介者たちが何かに引き寄せられたかのように集まるシェアハウス「プラージュ」が舞台。営業マンの貴生(星野)は思わぬことで「前科者」となり、仕事も住む場所も失ってしまった。再就職が決まるまでと軽い気持ちで住み始めたシェアハウスで、「訳あり」の住人たちが起こすさまざまな騒動に巻き込まれていく。

 スガが演じるのは、殺人罪で服役しながらも再審請求をした「友樹」。頬から首筋に痛々しい火傷痕があり、何か暗い闇を抱えている。

 スガは本作のオファーを引き受けた理由について「ドラマ出演のオファーは今まで全部お断りしていましたが、今年デビュー20周年を迎えて、みんながビックリするようなことをやってみたいと思いました。(星野)源ちゃんと(石田)ゆり子さんがよく知っているお二人だったので、気楽にお話を受けようかと考えたのが最初です」と経緯を説明。

 自身の役どころについては「無感情で全てあきらめているような感じで、あんまり積極的な発言がないキャラクターです。だから、演じるうえではすごく難しい印象がありました。“ワァー”って攻撃的にしゃべっていく役だったら、とりあえずやり尽くせばいい感じだと思っていましたが、ほとんど会話がないので、逆に難しく思いました」と明かした。

 出演はほかに、「訳あり」たちを受け入れる心優しき「プラージュ」のオーナー・潤子役の石田ゆり子、さまざまな過去や罪を背負う美羽役の仲里依紗、彰役の眞島秀和、紫織役の中村ゆり、通彦役の渋川清彦。厄介者たちの人間ドラマをユーモアたっぷりに描いたエンターテインメント作品となっており、スガは「本当に細かいところまで作り込まれているので、ぜひ見てほしいと思います」と呼びかけている。

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