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土屋太鳳、恋愛体質な女子高生役 漫画『兄に愛されすぎて困ってます』映画化

 女優の土屋太鳳(21)が、少女漫画を実写化する映画『兄に愛されすぎて困ってます』(2017年夏公開)に主演することが18日、わかった。突然訪れた“人生初のモテ期”状態に困惑しながらも、自分の本当に好きな人を見つけ出そうとするまっすぐな女子高生・橘せとかを土屋が演じ、GENERATIONS from EXILE TRIBE・ボーカルの片寄涼太(22)、俳優の千葉雄大(27)が共演する。

映画『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する(左から)片寄涼太、土屋太鳳、千葉雄大 (C)2017「兄こま」製作委員会

映画『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する(左から)片寄涼太、土屋太鳳、千葉雄大 (C)2017「兄こま」製作委員会

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 『Sho-Comi』(小学館)で連載中の同名原作は、第4巻(26日頃発売)までで累計40万部突破。監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』『俺物語!!』の河合勇人氏が務める。

 告白12連敗中で全くモテない女子高生・橘せとか(土屋)は、恋に恋するちょっと恋愛体質な女の子。せとかをずっと見守ってきたのは、ヤンキー系でクールだけど実は誰より妹想いなイケメン兄・橘はるか(片寄)。2人は血がつながっていない兄妹だけど、その事実を知っているのは兄のはるかだけ。そんな中、突然せとかに人生初のモテ期が訪れ、初恋の相手で憧れの人、でも超毒舌なセレブ研修医・芹川高嶺(千葉)が数年ぶりに現れて、せとかに急接近。さらに、続々と年上イケメンたちに愛されはじめて…

 せとかを想う兄・はるか役で、映画初出演の片寄を抜てき。大事な妹と血がつながっていないと知り、揺れる自分の気持ちに戸惑いながらも必死でせとかを守り続けようとする、クールだけど実は優しい役どころを演じる。

 はるかに宣戦布告し、せとかに接近していく第2の兄系イケメン・芹川高嶺を演じる千葉は、初の医者役に挑み、普段の柔らかいイメージとはギャップがあるドS・毒舌キャラを熱演する。第3、第4、第5のイケメンたちも今後発表予定。

 土屋は「原作ファンの方々はじめ多くの人が『土屋太鳳が、せとか?』と感じていらっしゃると思います。私自身、せとかと原作の世界全てが愛らし過ぎて、緊張に押し潰されそうです」と重圧を吐露しながら、「監督とスタッフさん方、キャストの方々に支えていただき、覚悟を決めて、せとかの時間を生きています」と決意をにじませた。

 片寄は「一生懸命自分なりに“はるか”と向き合い、自分らしい“はるか”を演じられたらと思っています」と意気込み、千葉は「かわいい妹とかわいいお兄(おにい)のお話です。撮影している中で、ほんの少しお兄さん役の僕からみても、太鳳ちゃんも片寄くんもかわいくて愛おしいです」とコメント。

 原作者の夜神里奈氏は「光栄すぎて、今でも『夢かな?』『私、死ぬのかな?』と半信半疑の日々を送っています。片寄涼太さん、千葉雄大さんとキャストの皆さんが、本当にイケメンで、そんな彼らに愛されまくる土屋太鳳さんがうらやましくてたまりません。でも、女子の嫉妬の目で見るには、太鳳ちゃんがかわいすぎる!! 公開はまだ先ですが、今から、楽しみすぎて困ってます(笑)」と期待のメッセージを寄せた。

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  • 映画『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する(左から)片寄涼太、土屋太鳳、千葉雄大 (C)2017「兄こま」製作委員会
  • 『兄に愛されすぎて困ってます』原作イラスト (C)2017「兄こま」製作委員会

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