俳優の坂口健太郎が、テレビ東京系ドラマスペシャル『宮部みゆきサスペンス「模倣犯」』(9月21日・22日 後9:00※2夜連続)でピース(網川浩一)役を演じることが発表された。主演の中谷美紀とは初共演。朝ドラでの“植物オタク”の学生役や、民放連ドラでの気の優しいコミック営業部員役などで好感度を上げてきた坂口が、本作では事件最大のカギを握る悪役・ピースをどのように演じるのか、注目される。 2002年に公開された映画版では中居正広が演じた“ピース”。坂口にとって初といってもいい悪役への挑戦に、「心の闇、深さを考えていると、今まで演じてきた役の中で一番寄り添えない役でした」と苦労した様子。「ピースはいろいろな“悪役”の要素をたくさん持っているので、いろいろな見え方がしていいだろうと思い、自分なりのピース、坂口健太郎の“網川”を探しながら演じました」と話している。
2016/08/25