「私のことは嫌いでも、茶々のことは嫌いにならないで!」と、冗談交じりに語るのは女優の竹内結子(36)。NHK大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合)で、のちに秀吉の寵愛を受け、主人公・信繁とも深い絆で結ばれる茶々を演じている。信繁と出会った当初の茶々は、若さあふれる“モテ期”のピーク。小悪魔のごとく、大坂城にいる男性たちを魅了していく。 脚本を担当する三谷幸喜氏からは「ボディータッチ多めで」というリクエストがあったという。第14回(4月10日放送)では初対面の信繁にも「案外好きな顔」と言いながら、いきなり顔を触っていた。「そういう行動が誤解を招くのかもしれません(笑)。信繁さんも周りから『近づかないほうがいい』と言われながらも、茶々の言うことに耳を傾けてくれますし、秀吉さまも茶々のことを甘えん坊で寂しがりやと言ってかわいがってくださいますし。次から次にいろんな人が好きになってくれる茶々って、いいなって思います」。
2016/05/07