ドラマ&映画 カテゴリ

映画監督の橋口亮輔氏が13日、都内で行われた映画賞『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』に出席。7年ぶりの長編『恋人たち』が日本映画ベスト・テン第1位に選出され、スタッフらに向けて「みんな献身してくれた。映画界にもこういうスタッフたちがいるんだと思って、まだ映画界で仕事をやれるなと思わせてくれた」と感謝を伝えた。 自身の監督作『ぐるりのこと。』(2008)の後に「人生のどん底を経験した」としみじみ回想。苦境時代を支え、再び監督として映画の道へ戻してくれた深田誠剛プロデューサーにお礼を述べると、「どん底の頃、映画業界なんてクソだと思っていた。でも、クソじゃない人もいっぱいいた」と飾らない言葉で思いをスピーチに込めた。

この記事の画像

  • 『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』で日本映画ベスト・テン第1位に選出された『恋人たち』の橋口亮輔監督(左)と同作で新人男優賞を受賞した篠原篤 (C)ORICON NewS inc.
  • 『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』で新人女優賞を受賞した広瀬すず (C)ORICON NewS inc.
  • 『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』で新人女優賞を受賞した広瀬すず (C)ORICON NewS inc.
  • 『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』で主演女優賞を受賞した深津絵里 (C)ORICON NewS inc.
  • 『2015年 第89回キネマ旬報ベスト・テン』で助演男優賞を受賞した本木雅弘 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索