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WOWOWで放送中の『連続ドラマW スケープゴート』(毎週日曜 後10:00)。大人向け社会派ドラマで定評のある同局で、初めて政界内部を描いた作品が、斬新さと圧倒的完成度で話題になっている。女性政治家が総理大臣のポストに向けて突き進むストーリーで、女優の黒木瞳が主演する。原作は、米国系金融機関で債券ディーラーなどを経て、作家に転身した幸田真音氏の同名小説(中央公論新社)。 第1話では、大学院教授で、政治や経済、環境問題、医療福祉などありとあらゆる分野に精通し、テレビのコメンテーターとしても活躍していた主人公・三崎皓子が、20年ぶりに連絡をもらったかつての恋人でテレビ局役員の矢木沢峻(石丸幹二)の引き合わせで、次の総選挙で政権奪還を狙う明正党総裁・山城泰三(古谷一行)と出会う。山城は、皓子に党の勉強会の座長を要請。返事をためらう皓子だったが、絵画教室の講師をしている夫・伸明(小林隆)の後押しもあり、政界に足を踏み入れることを決意。内閣府特命担当大臣金融担当に就任した直後、地方銀行の取り付け騒ぎが起き、早くも危機に追い込まれる。

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  • WOWOWで放送中『連続ドラマW スケープゴート』に主演する黒木瞳
  • 日本初の女性総理大臣を目指すストーリーは「新しい」と作品への自信をのぞかせる

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